「施工管理って、よく聞くけれど、結局なにをする人なの?」建設の仕事に興味はあっても、ここでモヤッとして止まっている人は多いと思います。
安心してください。むずかしい言葉は使わずに、3分でイメージをつかんでいきましょう。
施工管理は、現場の「司令塔」
建物や道路をつくる現場には、大工さん、とび職さん、電気や設備の職人さんなど、いろいろな人が出入りします。施工管理は、その人たちが気持ちよく動けるように、全体の流れを整える仕事です。
たとえるなら、オーケストラの指揮者。自分では楽器を鳴らさなくても、みんなの音がそろうように見守ります。
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「4つの管理」ってなに?
業界では、施工管理の仕事を次の4つに分けて説明することが多いです(よく使われる言い方で、法律の言葉ではありません)。
現場をまとめる4つの管理
- 工程管理:いつ、どの順番で作業を進めるかを決める
- 品質管理:設計図のとおりにできているかを確かめる
- 安全管理:ケガや事故が起きないように気を配る
- 原価管理:使うお金が予定からはみ出さないように見る
法律では、現場の技術上の管理をする人の仕事として、「施工計画の作成、工程管理、品質管理その他の技術上の管理」などが挙げられています(建設業法26条の4)。つまり、段取りと品質を見るのが、仕事の真ん中にあるのです。
職人さんとは、どうちがうの?
職人さんは、現場で直接作業をする人。施工管理は、その作業が安全に、予定どおり、設計図のとおり進むように調整する人です。
国の資料でも、施工管理は「工事の工程管理、品質管理、安全管理等の施工の管理を行う」仕事で、現場の作業そのものとは分けて説明されています。作業の腕前よりも、人と話して段取りを組む力が活きる場面が多いのが特徴です。
「主任技術者」って、聞いたことある?
建設工事の現場には、技術上の管理をする人として「主任技術者」を置く決まりがあります。大きな工事では「監理技術者」という人が置かれます。
これは現場に置かれる人の名前で、資格の名前とは別ものです。資格については、資格がなくても始められる?の記事で説明しています。もっと細かい決まりを知りたい人は、施工管理の仕事のしくみの記事へどうぞ。
向いているのは、どんな人?
「現場の経験がないと無理」とは限りません。人の話を聞くのが苦にならない、段取りを考えるのが好き、という人は、入り口に立てます。
最初から全部できる人は、いません。まずは先輩の動きを見ながら、一つずつ覚えていく形が一般的です。あわてず、自分のペースで考えてみてください。
次の一歩
- 「工程・品質・安全・原価」のうち、いちばん気になるものを1つ選ぶ
- 自分の今までの仕事で、段取りを組んだ経験を思い出してみる
- 続きは、建設の経験ゼロでも、施工管理をめざせる?の記事へ
最初は知らないことだらけで、いいんです。気になったら、このページの下の LINE から気軽にどうぞ!